2.1 拝殿・本殿・境内の見どころ
芦屋神社の境内は、都会の喧騒から切り離されたような静寂の中にあり、訪れるだけで心が洗われるような空間が広がっています。以下は特に注目したい見どころです。
■ 主な見どころ・南大鳥居:芦屋神社の正面に立つ立派な鳥居。厳かな雰囲気に包まれ、境内へと足を踏み入れる第一歩として気持ちが引き締まります。
・拝殿・本殿:主祭神・天穂日命を祀る本殿は、厳かな雰囲気を漂わせる木造建築。拝殿前には広い参道があり、参拝者を優しく迎え入れます。

・水神社(菊理比売命):境内の奥にある水神社は、横穴式石室古墳を利用した神秘的な社殿。縁結びの神として人気です。
・龍神社・稲荷神社・猿丸神社など:それぞれ異なる神々が祀られており、多彩なご利益が得られるのも魅力。
・御神木(ヤマモモ):樹齢300年を超える御神木は、触れることで心が浄化されると評判のパワースポットです。
・境内の森と石灯籠:境内には大きな樹木や美しい苔、並ぶ石灯籠があり、まるで時が止まったかのような空間。自然と人工美が調和する「和の静けさ」を堪能できます。
詳細は芦屋神社公式サイトをご覧ください。
2.2 正しい参拝の手順
神社参拝には基本的なマナーがあります。芦屋神社でも心を込めて礼儀正しく参拝することで、より深いご加護を得られるとされています。
1.鳥居をくぐる前に一礼
境内に入る前に、鳥居の前で軽く一礼。神様の御前に入ることを意識しましょう。
2.参道は真ん中を避ける
参道の中央は「神様の通り道」とされています。できるだけ左右どちらかを通りましょう。
3.手水舎で身を清める
手水舎で以下の手順に従って清めます:
- 右手で柄杓を取り、左手を清める
- 柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
- 再度右手に持ち替え、左手に水を注いで口をすすぐ
- 左手を再び清め、最後に柄杓の柄を立てて洗い流す
4.拝殿前で参拝(二拝二拍手一拝)
本殿前に立ち、以下の手順で参拝します:
- 軽くお辞儀 → 2回深くお辞儀(拝)
- 胸の前で手を合わせ、2回拍手
- 願いを込めて手を合わせ、1回深くお辞儀
5.帰りも鳥居で一礼
帰る際も鳥居の前で神様に感謝の気持ちを込めて一礼をしましょう。
2.3 芦屋神社の歴史を感じる建築・景観
芦屋神社は平安時代以前の創建とされる非常に古い神社であり、境内の建築や配置には古来からの様式が大切に残されています。
・社殿の様式
木造建築の質素な美しさがあり、神聖さと品格を兼ね備えた設計。過度な装飾を排し、自然との調和を重んじた日本建築の美が光ります。
・境内の景観と季節の変化
春は桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と、四季の変化が境内を包み込みます。特に秋の紅葉は「写真映え」するスポットとして人気があります。
・歴史的背景
創建は不詳ながら、六甲山を聖地とする豪族が山の神を遥拝するために建立したとされ、1400年以上の歴史を持つと推定されています。境内には古墳時代の横穴式石室古墳があり、古代信仰の痕跡を今に伝えています。
芦屋神社の境内をゆっくり歩きながら、日本の神道文化や建築美に触れる時間は、まさに現代人に必要な「心のリセット」。スピリチュアルだけでなく、文化的・美的な魅力にもあふれた場所です。